0040:4Kのおっさんに需要はないが、おっさんの4Kへのこだわりには需要がある(熱量でコンテンツを昇華する)

Get back your 童心!

最近アウトプットを楽しめている。

PodcastやBlog、Youtubeなどで「熱量」を込めたコンテンツを作れている実感がある。好きなことについて濃く語ったり書いたりできてとても楽しいし、ほどよくマニアックだ。

ここで言っている「カメラ回」はこちら。

そして、カメラ回で宣言したとおりiPhone12 Pro Maxで4K動画を撮影してみた動画がこちら。無駄にLog撮影してLutを充ててカラグレをしてみている。

この動画の情報はもしかすると誰かの役に立つかも知れないが、おっさんが語っている映像が4Kになっても誰もうれしくなんて無いことは重々承知である。

と、自虐を込めて言ってみたのだけど、その後ゲンブさんから貰ったコメントが秀逸で、自信を深めることができた。

そう、僕が無駄に悩み抜いて出した「カメラの最適解」はもしかすると誰かの役に立つかも知れない。SonyやパナにやられっぱなしのNikonのZ6Ⅱが欲しいと思う人が出てくるかも知れない。(しばらくiPhone12 Pro Maxで動画頑張るって言っておきながら、未だに僕はZ6Ⅱへの執着を手放し切れていないし、かなりの頻度で割安なモノがないかを探している。完全に余談。)

98%の人にとっては、iPhoneでLog撮影をすることなんてどうでも良いことだと思う。しかし、Filmic ProやFoilmic Remote(バンドルなら2440円)があれば、そこらのコンデジを凌駕する素晴らしい性能のアウトカムを使って4K自撮りがHDR、HLG、Log、或いは60fpsヌルヌルで録れることを知ってHappyな人が万が一にもいるかもしれない。みんなYouTubeはじめようぜ!


さて、少し話が変わるが個人が発信するコンテンツは、いつの間にかテンプレ化され、均質化される事が少なくない。

個人の趣味嗜好からはじまったコンテンツ作りが、いつの間にか数を追い求めて、露出をあげる(毎日更新する)たり、アナリティクスで上位のキーワードに寄せたりして、段々と「好きなこと」ではなく、「数がとれる」ことを重視するようになってしまう事もある。

そりゃせっかく作ったなら多くの人に見て貰いたいキモチは分かるし、反響を得たいと思うのはコンテンツを出す人間としてはごく自然な反応であると思う。

なので、問題はアプローチであろうと思う。

既に世の中にコンテンツは飽和していて、可処分時間の熾烈な奪い合いが発生している昨今、誰かの二番煎じですらない、15番煎じぐらいの劣化版を作っても恐らく見向きもして貰えない。

我々ニッチャーが取り得る戦略はただ一つ「変態的である」ことだと思う。調べて考えて悩み抜いたその先にあるドロッとしたものをぶつけるのだ。

考え抜いた先に出てくる答えは、普通の人から見れば思いも掛けない情報となるし、何十時間もかけて調べた結果の情報は誰かの時間を節約することになるかもしれない。あなたの専門性でしか導き出せない論理展開や、付加情報が付けば尚良い。

僕は「あ、この人フォローしておくと良いことありそう」と、自分が知りたい情報をくれる人をフォローする。Youtubeのチャンネル登録をその基準に切り替えてから、僕の視聴時間は飛躍的に長くなったし、TwitterもBlogも段々と「自分にとって有用」なものへと変わっていった。(フォロー/Subscribeと同じぐらい、解除も重要)

例えば、ぱだわん氏をフォローしておくと、ObsidianやPKMについて色々情報が流れてきてとても幸せになれる。

翻って、自分の何が「面白い」「有用だ」と思って貰えるかは正直なところよく分からない。なので、まずできることは「自分が面白い」「自分にとっては有用」と思えるコンテンツを作ることだと思う。

そのためには、まずは自分が「熱量を持って語れる好きなもの」を中心に据えるのが良いだろう。そして、それを調べ、考え、練りあげる。「4Kのおっさん」ではなく、「おっさんの4Kへのこだわり」をお届けできるよう、常々注意したい。