Discordチャネル「Lifehack Clubhouse」で会話をしていてふと思いだした事をメモ代わりに書いておきます。
注意:
この文章を読んで気分が悪くなる人がいるかも知れません。僕の様な適当な人間は許せないと思われる方がいるであろうことは想像に難くありません。
ただ、そう思われた方に喧嘩をふっかけているわけではなく、僕のやり方はそうなんだってだけの事なので、どうかご容赦ください。平に平に。
今現在の自分のタスク管理はGTDやらタスクシュートやらマニャーナやらに影響を受けながら、独自の進化・・或いはSimplifyされている。
GTD的なプロジェクト(複数タスクの塊)は概念的にあわなかったので、考え方としては「プロジェクト」はフォルダ、或いは自己のペルソナ。複数タスクから構成されるものも、単一のタスクも「タスク」であり、必要であれば「サブタスク」をぶら下げている。
この考え方にフィットするのは、ご存知「Todoist」である。プロジェクトとしては、「プライベート」や「ビジネス」といった大まかな分類と、例えば自分が担当している「システム開発プロジェクト」を独立したプロジェクトとして「ビジネス」から切り離して管理している。
また、GTDの「ネクストアクションリスト」或いはマニャーナで言うところ「Todoリスト」(クローズドリスト)の考え方は多いに有用であるため、Todoist上では「ネクストアクションリスト」として今やるべきタスクだけを抽出している。(今日が締め切りとは限らない)
マニャーナ原理主義者からすれば「先送りするものはそもそもTodoに含まず、今日やることは必ず今日終わらせるべき」と思うかもしれないが、僕は平気で「今日やるけど、今日終わらなくてもOK」というタスクをネクストアクションに入れている。
おそらくは、このタスクは更に分解して、今日やるタスクと、明日以降やるタスクに分解されるべきであろう。僕も昔はタスクの粒度は大きくても1時間、必ずその日のうちに終わらせられる事・・みたいなことを考えていたのでよく分かる。
しかし、どうしてもそれだと「時間があるときにちょくちょくやるタスク」みたいなものが管理できない。或いは今日一日で終わらせるつもりだったけど「終わらなさそうなので明日に回すタスク」がある場合、それは先送りというよりも、着手中未完了のタスクである。
厳密に言えば、GTDのネクストアクションリストはマニャーナのように「今日終わらせる」という厳密な縛りはなかった気がする。今やるべきことのリストであり、明日に持ち越したって別に良い。
タスクシュート的な何かも取り込んでいるので、何時に何の作業をやろうかという予定を「たすくま」上で立てている。TodoistのタスクはGoogleカレンダー経由で取り込まれるので、今日の予定とタスクは朝一で一通り取り込まれる。
ただ、僕は恐らくタスクシュート原理主義からすると実に唾棄すべきタスクシュートの使い方をしている自信がある。今日のタスクの中で、着手したものの終わらなかった物(中断するとタスクが複製され、そこまで実行された分は一旦完了となる)を明日に平然と回したりする。だって、眠いんだもん。
要するに、僕の様なずぼらな人間からすると、システマティックすぎるのも、厳密すぎるのも性に合わない。色々なシステムの中から、良いところをつまみ食いして、自分の性格に合うようにJustifyしているのだ。
さて、これの何が問題だというのだろう?
僕はうまくタスクを管理できているし、GTDが目指す明鏡止水の状態までは行かぬまでも、十分にタスク管理に関してはストレスフリーである。
僕が偉そうにGTDを語れば、きちんとGTDをやられている方はイラッとするかもしれないので、僕は自分のやり方をGTDやタスクシュートと呼ぶことはしない。
ただ、確かにそこにはGTD的な何かがある、というだけのことである。
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