Riverside.fmというサービスがあるのだけど、Podcast及びYoutubeの対談動画やオンラインイベントは今後こちらのサービスを使うことにしました。
理由は単純で、Zoomの音質画質があまりにも酷いから・・😅手軽で良いのだけど、やっぱりオンラインミーティングのためのツールなので、こと収録という点に関しては専門のツールには叶わない感じですね。
今回、アシカガコウジさんにお付き合い頂き、色々Riverside.fmのお試し収録を行ってみたので、そこで分かったことをざっとメモ代わりに書いておきます。
アシカガさんとのお試し収録の様子はまたYoutube動画でお伝えできればと思いますので、乞うご期待。
Riverside.fmの特徴
月15ドルのプランでほぼ全機能が使える
話者個別に最大4K動画まで録画できる(15ドル/月のプランで5時間まで、それ以降は個別収録映像は残らないが収録は可能)
音声は48Khz/24bit収録が可能
収録した動画を個別にダウンロードしたり、レイアウトを変更して書きだす事が出来る
ライブ配信も一応できるけど、レイアウト変更等はできないし720p。
マイク/カメラの切り替えやOn/Off、画面共有なんかも可能
ホストとプロデューサは効果音を鳴らしたり参加者のマイクをミュートすることも可能
ホスト/ゲスト(最大7人)/プロデューサーといった権限毎にできることを制限でき、聴くだけのオーディエンスも招待可能(たしか50人位まで)
PCからの参加はWebベースで、iPhone/AndroidはネイティブAppから
リンク一つでゲスト/オーディエンスを招待できる
僕の用途はPodcast/Youtubeの遠隔収録とオンラインイベント、配信用途であり今Zoomで出来ていることは概ねできる印象。話者が8人以上になったら詰むんですが、そういう場面はないので特に問題なし。
基本的には配信はおまけで、必ずポストプロセスをかませるので、そういう意味でも配信の機能が多少ショボいのは目をつぶれるかと思います。
Standard15ドル/月(180ドル/年)でやりたいことはほぼ出来るし、探せば50%オフのクーポンコード転がってるので、現状最もリーズナブルに僕のやりたい事を最も高いクオリティで実現してくれるサービスがRiverside.fmなのです。
配信ならStreamYardの方が優れている
アシカガさんが使われているStreamYardは配信により特化したサービスです。
普通に並べたレイアウトから
自由自在に画面のレイアウトを切り替えることが出来ます。
背景の差し替え、ロゴやタイトルのオーバーレイ、BGM、流れるテロップ等など。配信で欲しいなと思う機能が一通りそろっており、これさえあれば”イケてるライブ配信”が行えるのは確かに魅力。
しかも、マルチ配信(YoutubeとFacebookとTwitter等に同時配信)できる点もかなりすげーっす。
唯一の難点は画質と価格。
720pでの配信と録画で、年払い20ドル(240ドル/年)。プロだと1080pいけるけど、39ドル/月(468ドル/年)かぁ・・って感じもする。
ガチライバーでやってくことになりそうなら、有料課金も考えるけど現状の「遠隔収録メイン、配信はおまけ」であればStreamYardである必要もないかなと。
むしろ、Riverside.fmの画面をOBSでレイアウトしてHDや4Kで配信する方が、画質も音質も良いだろうから、頑張る方向性はそっちかな。
ただ、StreamYardの「これだけあればOK!」感は素晴らしいし、遠隔でつないでライブ配信をする際に最も手軽にイケてる配信を行えるのは間違いなくこっちだと思う。
さいごに
ということで、今後のラジオの対談やオンライン勉強会はRiverside.fmでやってきますよーというお話でした。
ZOOMは特に難しい説明なく使える「当たり前のツール」になったので敷居は低いのですが、動画や音声の収録という意味ではちょっと難あり。
Riverside.fmは高画質/高音質な映像と音声を各PC側で録画/録音して、後からそれをアップロードするという離れ業でもって「遠隔収録」に全振りしており、その仕組み故に配信はショボいという収録特化型サービス。他のサービスと比べるとリーズナブルなのも良いですね。
StreamYardは逆に配信特化型。ライバーでやってくなら間違いなくこっちの方が良いと思います。ただし、画質を上げるとめっちゃ高いw
ということで、皆様にとって良きサービスを選ぶ基準となれば是幸い。
テスト収録の様子はまたYoutube動画で流しつつ、ちゃんとした比較みたいなものはBlogでやっていこうと思うのでそちらも乞うご期待。