休み明けに色々ヘビーな事態に直面してしまい、久しぶりにちょっとしたメンタルの不調に陥っています。いなし、付き合い、飲み込むしかない不安。なるようにしかならないのだから、精一杯知恵を絞ってやるべきことをやるだけなのに。
今こうやってNewsletterを書いているのは、ついつい人生と仕事をイコールにしてしまいそうになる自分への戒めであり、内へ内へと入っていこうとする思考を第三者視点へと切り替えるための儀式でもある。
今起きている問題を把握し、正しく体制を作り、正しく人を充て、正しく関与し、時には自分で解決し、責任を取り、常に先を見据えて手を打っていく。今のままでは立ちゆかないのだから、改善を図っていくしかなく、その間は耐え忍ぶしかない。
大丈夫、この混乱も、この大変さも想定済み。自分が何をなすべきかも分かっている。頭の中で考えている事を書きだすのにTodoistやLogseqは役に立つ。策を練り手を打ち続けよう。コントロールが可能な部分に注力し、不可能な部分は割り切ろう。
仕事に没頭すること、全精力を傾けること。そういう姿勢そのものは別に問題はないのであるが、人生と仕事をイコールにしてしまう、或いは仕事が一種のゲームであることを忘れてしまうと、「仕事の辛さ」が「人生の辛さ」に変わってしまう。
進捗が遅れる、失敗する、そういう事に対して責任を持つことは大切ではあるが、失敗への責任を感じすぎて仕事のパフォーマンスに影響する程辛くなることは良いとは言えない。失敗は失敗として反省し、切り替え次に向かうべきなのだ。
直感的には違和感があるかも知れないが、仕事で成果を出すためには、仕事との距離感をある一定に保つ方が望ましい。目の前のことにだけ注意を奪われないように、失敗を割り切れるように、一定の距離感で仕事を眺めるべきなのだ。
仕事から離れてアウトプットを行うことは、仕事との距離感を思い出す良いきっかけとなる。今日も一日大変なのだろうけど、Newsletterを書いたことで少し客観的に眺められるようになった気がするので、きっと乗り越えていけると思う。