Beck's Hacks Radio Vol.23「理想の上司像と届かぬ背中」で語った今は亡き上司或いは恩師とも言える方の事を最近よく考えています。
かつてこの方と共に「大変な状況」をくぐり抜けてきたのですが、今にして思えば、自分が如何に精神的に助けられ、救われていたかを思い知らされます。
あの人がいたら、今の僕にどんな言葉を掛けてくれるだろうか。あの人ならこういう時どう振る舞うだろうか。あれだけ色々な事を教わりながら、果たして自分は人として成長できてるのだろうか。そんなことを考えています。
どんなにしんどい状況でも、きっとあの人なら飄々としているだろう。しんどそうな顔をしている人がいたら話を聞いて、肩の力を抜くようにアドバイスをするのだろう。どんなに絶望的な状況でも、周りを励まし続けるだろう。
このPodcastを収録したのが2019年10月16日。約3年。少しはあの人の背中に近づけただろうか。多少なりとも恥ずかしくない仕事は出来てるだろうか。今の自分の近況を胸を張って報告できるだろうか。
未だ遠いあの人の背中を目指して、せめてどんな状況にもくじけず飄々として、人として仕事人として正しく在れるように努力し続けたいと思います。