ここ数日、ポメラのことで頭がいっぱいで、メルマガ/ブログ/Podcast/Youtubeで発信しまくっており何だか楽しい感じです。
こうやって仕事以外の趣味の領域で何かを愉しみながらそれを発信する活動ができていることに、有り難い気持ちというか、良かったなという安堵感を覚えます。
また、最近は本を読んだり、オーディオブックを聴いたり、何か仕事以外のことについて考える時間に集中できるようになったことも凄く嬉しいのです。
消失した読書や思考への集中とアウトプットへの意欲が復活した歓び
かつて休職をせざるを得なくなる状況までメンタルの状態が悪くなった頃、本を読んだり思考を巡らすことに全く集中できなくなり、アウトプット活動を「やりたい」という意欲が湧きませんでした。
毎日、仕事のことで四六時中心配と不安に苛まれ、夜も休日もチャットやメールから目を離すことができず、休みの日は何もする気になれずただひっくり返っているだけ。上手くいかない事で自分を責め続け、毎晩次の朝を迎えることに恐怖していました。
そんな状況ですから、読書や思考、アウトプットを行っていても「こんなことをしている場合ではない」という想いに駆られましたし、後から気付いたのですが休職期間に入ってからもしばらくは本を読もうとしても、全く頭に入ってこないし、集中が続きませんでした。
アウトプットに関しては少し休んだ後に意欲を少しずつ取り戻して言ったのですが、それでも没頭できるようになるまでには時間を要しました。
なので、今現在日常的に読書ができ、仕事以外の事に思考を巡らし、アウトプットをやりたいという欲求に突き動かされながら活動ができていることに歓びを感じずにはいられないのです。
ここ最近のメンタル不調に関して
もう1年10ヶ月も付き合っていると、定期的に訪れるメンタルの不調や日常的におこる頭痛や不安に対しても「そんなもん」程度に割り切れるようになってきました。
まだ薬も服用していますし、メンタルの波の底の時には仕事をなるべくセーブするようにして回復に努めたりもしています。
この4ヶ月ほどは仕事のアサインが変わったことで「非常にしんどい」状況が続いていたのですが、なんとか乗り越えてこられたのは、自分の病気との付き合い方が上手くなったからだろうと思います。
ただまぁ、4ヶ月前に戻れるなら「止めろ、そのオファーは受けるべきじゃない」と自分を全力で止める程度には、やっちまったなという想いもありますが、悔いたり自分を責めてもどうにもならないので、今は日々生き延びる事に全集中です。
ただ、このメルマガの読者の方は既にご存知の通り
将来を考えて不安になるのを止め、今を生き延びる事だけを考えるようにした
転職サイトの情報を更新して、「今の仕事が全てじゃない」と意識を外に向けさせた
投げ出したくないという自分の想いを尊重して、まずはやれるだけの事はやってみることにしつつ、駄目だった時のための身の振り方も考えるようにした
等など色々自分の中で考え方を変えつつ腹をくくりつつ、今この瞬間を生き延びる事に集中した結果、どん底に落ちたメンタルをなんとか盛り返すことができ、キャンプに行ったり、アウトプットをしたりする「精神的な余裕」が生まれてきました。
状況は劇的には変わっておらず、今もかわらず「しんどい状況」ですが、そこに向かう自分の有り様に大きな変化があったのだと思います。
10月中盤以降、アウトプットへの意欲を取り戻すこともでき、またこうしてブログやPodcast、Youtubeにも取り組めるようになったことが、何より本当にうれしいですね。
参考リンク:何度でも反撃の狼煙をあげてやれ!習慣化が苦手でもしぶとく続けるのは得意だと気付いた話
ここ最近のメンタル対策で効果があったもの
考え方を変えたほかに、意識的に取り組んだ2つのメンタル対策があり、これらの組合せで9月後半のどん底を乗り越えられたと言っても過言ではないと思います。
一つ目は「よく分からないヒーリング音楽を聴きながらNewsletterを書く」というもの。特に、朝仕事を始める前に、30分〜1時間程度ヒーリング音楽を聴きながら、ひたすらその時に思っていることをNewsletterに書いていました。
7月〜10月にかけてかなり大量のNewsletterを書いたのですが、これは一種の書く瞑想だったのかなと思います。おかげでYoutubeのリコメンドがヒーリング音楽一色に染まってしまいましたが・・まぁ、致し方ない。
もう一つ、効果があったのが「電車の中での瞑想」です。
この4ヶ月、会社に向かう電車の中で不安や焦りみたいなモノに襲われて読書に集中することができなかったので、じゃあ瞑想でもやってみるかと思ってはじめてみたところ、これが凄く良かったのです。
電車を降りる頃にはある程度不安が解消されている
会社に行くのが憂鬱でも瞑想の為に電車に乗りたくなる
読書も出来ず悶々と悩んでいた時間が有意義に使えた
瞑想プログラムを通して不安と上手く付き合えるようになった
瞑想習慣がついたので自宅でも瞑想するようになった
などなど。
こちらの記事にも書いたとおり、ずっと出来なかった瞑想の習慣化に一定程度成功したことは本当に嬉しい限り。
そんなわけで、かつてメンタル不調で出来なくなった読書や思考、アウトプットが再び出来るようになって本当に良かったなとしみじみ感じております。
そんなわけで、今日も僕はこんな感じで生きています。