流石に40を超えてくると誰かに幸せにしてもらおうという願望など消え失せ「どうすれば幸せになれるか」を考えて行動するようになる。
そう、幸せになるのである。
だからこそ、気分が上がらない時には美味しいものを食べて昼間っからビールも飲むし、
半ば衝動買いで欲しいモノを買う。
M2 MaxのMacbook Proが届いたら、気持ちの余裕が生まれると思うんですよね。インド人上司に怒鳴り散らされても、別部署から刺されまくっても、トラブルが頻発しても「僕にはM2 Maxがあるから大丈夫」って思えると思うんですよね。「38コアGPUやぞオラァッ!」ってオラ付けると思うんですよね。
今の自分にとって幸せの土台たる「心理的安全性」が欠如していることはこれまでにも述べたとおり。だからといって、辛いと感じることを、憂鬱な気分を無条件に受け入れるわけにもいかない。
どんなときも僕は抗うのである。少しでも気分が良くなるように、幸せになるように。時には辛さを紛らわし、時に小さな幸せを積み重ねて。幸せは天からの恵みではない。自らの手で切り開き、積み重ね、幸せになるのである。
それがビザでも、M2 Maxでも、高性能なカメラでも、推し活でも良い。家族と過ごす時間でも、キャンプでも、旅行でもサウナでも。
一発逆転で気分がぶち上がるなんてことはほぼ無いけれど、ちょっとした出来事や、ちょっとした行動で、多少なりとも幸せな気分になることはできる。
少しでも憂鬱な気分を晴らし、幸せになるために。今日も僕は小さな幸せを積み重ねて、憂鬱に抗い続ける。いつかきっと、この長いトンネルを抜けて心穏やかに生きられる日が来ることを信じて。