悪化した体調をひきずって毎日をなんとかやりくりしています。色々な物に目処を付けながら、最悪の状況の中の最善を目指して、できるだけのことをやっています。
この状態が長く続けばきっと、また完全に底を割ってしまうだろうなという恐怖と、そうなる前にアクションを取らないとなという自戒を毎日自分に言い聞かせながら。
ただ、この期に及んで尚、他人からの評価を気にする自分がいます。
生き延びるために致し方ない選択をするとしても、無責任だとか無能だとか様々な誹りは免れ得ないものだと思います。2年半前に潰れてしまったのは、他人の評価を手放せなかったからだというのに、また僕は同じ悩みを抱えています。
長い人生で見れば、今の仕事の外に出てしまえば、その誹りはごく些細なものかもしれません。しかし、直接的に関わっている人達にとっては大問題ですし、出来ることならば周囲への迷惑も失望も小さくしたい。それも一種の欲なのだと思います。
いっそ消えてしまいたいという想いが頭を過っては、それだけは駄目だと繰り返す。今はまだ冷静な判断ができているし、頭ではどういう形であれば自分が生き延びる道を選ぶべきだと理解しています。
もう駄目だと悲鳴を上げる心、逃げちゃ駄目だと押しとどめようとする心、そんな理性では計れない矛盾を抱えるのもまた、人間なのかもしれません。短絡的に考えず、今はそのどちらもの自分を大事にして、じっくりと道筋をつけていきたいと思います。