0178 : Hopeless Situation
転げ落ちる自分を傍観するしかないもどかしさ
さて、困った。体調が戻らない。
青息吐息で金曜日を終え、土日でなんとか回復させて月曜日を迎える。そんなリズムが崩れてしまった。
頭が回らない、何もする気が起きない、頭痛が治まらない、立ちくらみがする。症状を並べ立てると何だか陳腐な感じになってしまうが、今の状態を僕は知っている。この身体のシグナルがどういう事なのかを、僕は知っている。
一度通った道をまた通っている。折角登ってきた坂道をまた転げ落ちている。その自覚があるのに、未だ有効な手が打てないでいる。もう少し頑張ろうと思っていたのだけど、もうあまり余裕はないのかもしれない。
それでも明日はやってくる。やるべき仕事は山積みだ。
今は少しでも身体を休め、回復につとめ、少しでも良い状態で月曜日を迎える。今僕が出来ることはそれだけだし、来週はこの状態でできる限り頑張るしかない。
本当はもう2，3ヶ月色々と道筋を付けてから降りる話をしはじめようと思っていたのだけど、その前に一度アラームを上げるべきなのかもしれない。それがどういう結果になるかは分からないけれど、突然動けなくなって強制退場になって多大な迷惑をかけるよりも、幾分かはマシだろう。
まずは今をしのぎ、アラームをあげ、後は天に任せよう。その先のことは追々考えれば良い。元気を取り戻し、心理的安全性さえ確保できれば如何様にでも生きていける自信はある。
状態はかなり悪い。だがしかし、希死念慮はまだ理性で押さえ込めており、無理をすれば働ける程度の体調ではある。最悪の状態に入る前に、頑張る、やり過ごすではない、次の段階の選択肢を実行に移そう。