6月が終わります。
自分は相も変わらず休職の身です。
キャンプに行ったり、ブログを書いたり、動画を作ったり。自分が好きなことを好きなようにやらせて貰っています。
しかし、その時々で同時に考えてしまうのです。
「一体お前は何をしているんや」と。
何もしないために休みに入ったので、仕事にも復帰せずに毎日趣味や遊びに時間を使っていること自体は目的に合致しています。
頭では分かっているのですが、「何を油を売ってるんや」と、「さっさと仕事に戻れよ」とそういう風に考えてしまう自分がいるのも事実です。
出来ることが増えてきたこの2ヶ月半
休職が決まり措置が取られはじめた4月15日前後は何も出来ませんでした。
休職前は息も絶え絶えに引き継ぎを終わらせ、緊急の連絡が無い限りは寝て過ごし、何とか休職に入りました。
休職に入ってから1週間ぐらいは何もできずに毎日自分を責めていたように記憶しています。気を紛らわすためにゲームをしたりもしました。
休職に入って2週間が経つ頃に、半ば無理矢理にキャンプに行きました。じっくり感が得る時間が欲しかったのかも知れませんし、何か変えるきっかけが欲しかったのかも知れません。
0188 : 倒れて起き上がってまた歩き出した4月のアウトプットまとめ
4月が終わりました。 正直、4月前半の記憶があまりありません。完全にノックアウトされて、色々と正常に物事を考えられなくなっていたと今にして思います。あの時「もっと頑張らねば」と踏ん張っていたら自分がどうなっていたのか皆目見当も付きません。 今回は「前回と同じレベルまで落ちた」ことで周囲にすぐに助けを求められたことがある意味功を奏したと思っています。吐き気が酷くて立てない、食えない、働いていても頭が回らない、涙が止まらない、そして時折ふっと現れる○にたい衝動。 引き継ぎや残課題整理でもう少し休みに入るまでに時間が掛かるかなと思っていたのですが、4/5に仕事はおろか生活すらままならなくなった時点から、仕事を片っ端から振りまくり、4/15の発令…
4月最終週から少しずつ色々な事を再開する元気が湧いてきたように思います。ただ、やっぱりこの時の生産性というか、作業に集中できる度合いみたいな物は著しく低くて、毎日あっちこっちに注意を発散させながら結局何もできなかった日みたいなものが多かったと思います。
5月は前半はまだ体調不良というか、集中力散漫をひきずっていたのですが、中盤以降は自分自身でも「出来ることが増えてきた」という確かな実感がありました。
0197 : 出来ることが段々増えてきた5月のアウトプットまとめ
段々と出来ることが増えてきた5月 5月はDeep Japan in Japanglishを立ち上げたり、サポータ会員向けの発信も本格化したりと何かと新しい事が多い月でした。 5月は中旬以降運動や勉強といった習慣化にも取り組めだしており、6月は特に運動と読書(およびその後のPKMへの取り組み)を重点的に習慣化していこうと考えています。 ボロボロだった4月を乗り越え、徐々に出来ることが増えていった5月。体調の波はあれど、トレンドとしては順調な回復軌道にあると実感されました。 数字を追いかけずぼちぼち頑張る
4月は「何かがやれるところまで回復」5月は「出来ることが増えてきたと感じれる程に回復」と、体調の波の中で確かな回復を実感できているのは良いことだと思います。
6月は5月よりも更に出来ることが増えているようにも思います。運動、勉強、読書、PKMなんかの習慣化は正直ちょっとボロボロすぎて恥ずかしい限りですが・・、少なからずアウトプット量だけで言えば着実に「生産性が上がってきている」と感じています。
ブログの毎日更新も何だかんだで17日連続、記事数で言えば21記事です。これを他のアウトプットの生産性であったり、或いはブログ記事のクオリティを下げる形で実現している訳ではないというのが結構自信になっています。
アウトプットのプロセスや型を再構築して行っているというか、新しい事もチョイチョイやりつつ、日々の生活の中でスムーズにアウトプットが行える様に日々改善を加え続けられており「仕事を再開しても続けられそう」という感触があります。
ただ、絶対的な評価でみれば現時点の自分は、1年前の自分の半分ぐらいのパフォーマンスしか発揮できていない気がします。なんなら4年ぐらい前のピークだった自分と比べれば1/4ぐらいです。
この3年のうつ病との付き合いの中で、そんなに劇的にパフォーマンスが元に戻ると言うことがないことはよく知っています。2年半前の復職からⅠ年半掛けて徐々にパフォーマンスが良くなっていった経験があるので「たかだか2ヶ月休んだぐらいで元通りになるわけないじゃん」って割り切れてはいます。
何かの終わりは何かのはじまり
現在の休職期間は7月21日まで。個人的な実感としては、そろそろ”仕事に戻る”ときであろうとも思っています。というのも、今の体調は前回の復職時と比べてもマシな方であり、主治医も「ある条件」の下でそろそろかなぁという話をしてくれています。
今はまだ詳しいことは述べられませんが、既に方針は定まっていて、来週から具体的な行動を開始します。ずっと考えていたけど、冷静に考えられるようになるまで先送りしていた「タフな決断」は既に行っており、後はそれを行動に移していくフェーズです。
どういう結末に転ぶにせよ、7月は何かの終わりと新しい何かをはじめる月になることは間違いありません。ならばせめて、その決断や行動に後悔がないように、懸命に道を切り拓き、素晴らしき人生の新章をはじめたいと思います。