カメラ好きなら誰でも知っているであろう「マップカメラ」。
マップカメラを運営している会社の名前は株式会社シュッピン。
僕は100株だけだが、この会社の株を持っている。
現在値は1084円で、購入したのが925円だったので15900円ほど含み益がある状態である。
しかし、僕はこの株を今のところ手放すつもりはない。
なぜなら、年間の配当が3000円(配当利回り3.2%)で株主優待としてマップカメラで使える5000円券(しかも買い物金額の下限設定がない)が貰えるからだ。
年間8000円と考えれば年率8.6%である。経営が傾かない限り12年で元が取れる。
しかし、これを年率8.6%と考えられるのは僕がカメラを趣味にしており、5000円券が現金と同じ価値を持つからである。
これを何に使ったかと言えば、
カメラの予備バッテリーに、である。たまにカメラの充電が切れていると収録が行えなかったり、旅行に行ったときに予備がないためにカメラの電池を節約する羽目になることがなくなる。
21380円は安くはないが、日常的にZ9を使いまくっている僕としては、決して悪い投資ではなく、むしろ投資対効果がペイするどころか大幅に良いことが分かりきっている良い投資である。勢いに任せて無くても困らないZV-1 Ⅱ(10万円)を買わなかった自分を褒めてやりたい。
シュッピンの株主優待によってこれが16380円となった。ざっくり24%引きである。基本的にNikonの純正バッテリーは値下がりせず、セールにもならない。こういうモノにこそ、5000円分の金券を使っていきたい。
中華製パチモンバッテリーも有るにはあるが、Z9でそういうバッテリーが使えない事例も報告されており(ファームアップしたら使えなくなったとか)、バッテリー残量表示もあてにならず、USB充電でのリチャージャブルでもない。
日常使いのストレスを減らすためにバッテリーを買っているというのに、新たなトラブルの種を抱えてイライラするのは本末転倒・・ってことで、ここ最近のカメラでは純正バッテリー一択なのである。
さて、話はそれたが、株主優待ばかりを狙って投資をするのは些か本末転倒間があって余り好きではないが、カメラに毎年結構な金額をツッコんでいる身としては、5000円の金券が貰えるシュッピンの株主優待は現金と同じ価値があり、これを目的に株を保持するのは賢い選択と言えそう。
もしもあなたがカメラ好きなのだとしたら、利回り8%超えのシュッピン株は悪くない投資対象となるかもしれない。
念のため、お決まりのアレ張っておきます。投資は自己判断で。
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