前回の続きです。
グランリゾート蓼科CAMP FIELDの朝は超爽やかで、後2日ぐらい蓼科に滞在したいぐらい最高だったのですが、今回の旅は長野の高原を回ることが主目的。
リス的な動物(なんかリスにしてはデカい気がする)も見られて中々に楽しかった蓼科を後にして白樺リゾートへ。
白樺リゾートはファミリーには最高!
初日に来るはずだった白樺リゾート池ノ平ホテル。白樺湖周辺に遊園地、ボーリング場、プール、その他色々アミューズメントが詰め込まれた一大リゾート地です。
プール自体はそこまで大きくはないのですが、2時間ほど遊べば子供達も大満足。併設されている温泉もあるので、初日にプール&温泉からのキャンプが出来ていれば最高だったなぁ・・次はもっと早く家を出よう。
プールがあるアミューズメント館には中々レトロ感あるゲーム機が設置されていました。競馬のゲーム子供の頃にめっちゃ遊んだ記憶ある。
白樺リゾート自体1日では遊びきれない感じなので、次は池ノ平ホテルに1泊して2日かけてたっぷり堪能できればと思います。蓼科で1泊→池ノ平で1泊とかが良さそう。
鹿嶺高原キャンプ場はキャンピングカーで行くのが厳しい秘境系キャンプ場
鹿嶺高原キャンプ場には17時までにチェックインする必要があり、買い物と移動時間を含めて3時間は見たかったので白樺リゾートを14時に出発。茅野から高遠を抜けて鹿嶺高原へ。信長の野望フリークであればおなじみの高遠城ですよ。
白樺リゾートから鹿嶺高原に抜けるルートにスーパーやホームセンターがほとんどなくて・・茅野市内であらかじめ寄るスーパーを決めてナビに入れておけば良かったと大後悔。(高遠の市街地にもニシザワがあったのでそこをルートに組み込めば良かったと次の日に気付く)道の駅でなんとか食材らしきものを確保しつつも、キャンプ飯としては行き当たりばったりになってしまう。
鹿嶺高原は1800mの山の上にあるのですが、国道をはずれて10km以上走る山道はかなり過酷で。傾斜がキツすぎてマッシュ号が段々減速し時速10kmを切るかどうかのギリギリのラインで何とか登り切れて事なきを得るというパターンが4,5回あり常に「到達できるのだろうか」という不安との戦いでした。あと、傾斜がキツすぎてレンジが墜落しました。
キャンプ場は山の稜線上って感じで、山の上に突如として現れる秘境系キャンプ場の趣。自然の豊かさや野生動物の豊富さで言えば他の追随を許さないガチさです。
1800mの高山ということで、朝夕だけでなく日中もかなり涼しく、ハンモックにゆられながらぼけーっと過ごすのがマジで最高でした。虫が多かったので、蚊帳付きのHEAVEN TENTを出せば良かったなぁというのはちょっとした反省。
夜も寒いぐらいで大変過ごしやすかったですし、星もめちゃんこ綺麗でした。携帯の電波が入らないので、キャンプに来てるのにゲームとYoutubeばかりの子供達がアウトドア時間をちゃんと堪能してくれたのも良かったかなと。(電波がない場所は勘弁してくれと文句たらたらでしたが)
鹿嶺高原キャンプ場は
1800mで涼しくて自然豊かな秘境系キャンプ場
電波が入らず、野生動物も多く、星がめちゃんこ綺麗で、自然をメッチャ感じられるのでデジタルデトックスと癒やしを求める人には最高だと思う。
トイレに電気がついてない(電気がオートサイトまで通ってない)、シャワーが遠い、電波もなければ自販機もないと高規格系ファミリーキャンプ場になれた人には厳しいガチキャンプ場
山道が険しすぎてパワーがないキャンピングカーには辛い(カムロードベースや4WDじゃないと厳しい)
道が狭くてボロボロなのでキャンピングカーだとちょっと怖い(左右の傾きが大きくなりすぎてコケるんじゃないかと心配になる)
キャンプ場内のオフロード道が凄く揺れるのと石を巻き上げ気味なので車高が高い4WD車で来るのが安心かな
秘境すぎて買い物に困るので事前にスーパーの位置をちゃんと調べて向かうべし
ということで、キャンピングカーでの車中泊向けと言うよりは、普通自動車でテント泊に向いているし、綺麗に整備された高規格ファミリーキャンプ場とは真逆のキャンプガチ勢向けって感じでした。
ということで、次回は3日目の宿泊地「CAMP ONTAKE 」の滞在と4日目に待っていた地獄の渋滞帰路について書くと思いますので乞うご期待です。