久しぶりの海外出張
6/15〜21の間、TMFという団体が主催するDTW(Digital Transformation World)というイベントに参加するためにコペンハーゲン(とミュンヘンに少々)に海外出張に向かっています。2023年9月ぶりの海外出張なので、かなりお久しぶりな感じです。
自分の専門領域であるOSS(Operation Support System)やテレコムの運用自動化に特化したテレコム系の発表やPOCのショーケースが見られるのでとても楽しみです。
こういう所に行って、同じ領域でやってる色んなエキスパートと意見交換をしたり、ディスカッションをしたり、情報収集をして自分の知見を増やしたりするのは自分の専門性を高めのにも凄く役立ってるなと思います。
もうひとつ、自分の裏目的としては海外勢とバチバチに殴り合って「おしおし、まだ自分の専門性は世界とタイマン張れるぞ」ってことを確認する部分だったりもするのですが、まぁこれはただの自己満足なので😅
ここ最近目の前のプロジェクトに全精力をつぎ込んでしまっていて、毎日仕事に追われる感じではあったので、たまにはこういう海外出張を挟んで頭を切り替えるのも悪くはないかなと思います。(実質的には1週間自分の仕事は止まるのだけど)
体調を崩して思った事
海外出張を前にして、急に高熱を出してぶっ倒れてしまいました。水曜日に発熱、木曜日は全休を取得し、金曜日は無理をして打ち合わせだけ参加、土曜日一日ゆっくりして・・・日曜日になんとか熱を下げて多少の体調不良を引きずりながら飛行機に飛び乗りました。
5月中旬〜今にいたるまで、深夜休日を問わずがむしゃらに働いて、コペンハーゲン前にスタックしていた色んな仕事を終わらようとしたのですが、結果体調を崩すという本末転倒な感じになってしまいました。
5月に入ってから、プロジェクトを2つ掛け持ちしている関係で、平日の定時間は打ち合わせで埋まってしまい、夜しか作業時間が確保出来ず、作業もプロジェクト2つ分が降りかかってきて・・・とかなり悪循環に陥ってしまっていました。
なんというか、自分の体力を過信しすぎていた節があって、別に精神的にしんどいとかはないので、どこか「頑張ってやればこなせる物量だから気合いで押し切る」みたいなパワーハックで押し切ろうとしていました。
1月〜3月はもっと大変な状態だったのに乗り切れたのだから、今回も問題無いだろう・・みたいな変な自信もあったかも知れません。今回は乗り切る前に、体力の限界に追いつかれてしまったようです。
いや、体力だけじゃないか。ちょっと精神的にもしんどかったかもしれない。(この辺はまた次の記事で書きます)とりあえず、そういう自分の心身に耳を傾けず、過去の成功体験に慢心して無茶をするのは本当によくない。
ただまぁ、クライアントワークだと仕事のペースがどうのって話も中々難しい。ある程度は自分の裁量もあり、チームで作業分担をしているとはいえ、自分の持っている仕事の内渡せるモノはそれほど多くないのも事実。そうすると体制増強かって話になるのだけど、中々良い候補者も見つからない。
簡単ではないけれど、継続可能な働き方を実現しないことには、いつか本当に心身をぶっ壊してしまうので、少しずつでも改善をしていきたいと思います。
さて・・そろそろコペンハーゲン行きの飛行機の登場時間なので出発しようと思います。また飛行機の上でここ最近ちょっと思い悩んでたことなんかを言語化して次のNewsletterでお届けできればと思います。それでは次はコペンハーゲンで!