新NISAがはじまりました。
新NISAの制度がどんなモノかは散々出ているのであらためて解説する必要もないと思いますので金融庁の分かりやすい表を転載させて頂いて・・・
まぁ、要するに1800万円までの投資を限度に、そこで上がった収益については非課税にしますよっていう制度です。売買益にせよ配当にせよ概ね20.315%が課税されるので、その分お得になります。
つみたて投資枠は投信積立のみで年間120万円まで、成長投資枠は投信以外にも個別株が購入出来て240万円まで。合計360万円を投資し続ければ5年間で1800万円を使い切る計算ですが、年間360万円投資できる人も限られると思うので、それぞれのペースで投資を積み上げていくのが良いと思います。
Beckの投資の基本戦略
さて、ここからはBeckの基本戦略をお伝えします。
つみたて投資枠、成長投資枠も含めて
オルカン 125,000円
S&P 125,000円
日経225 50,000円
を(お仕事がある内は)毎月積み立てる方針です。
信託手数料が多少なりとも掛かるのに投信に投資する理由は
30年スパンの長期投資視点でみればインデックス投資をアウトパフォームできる気がしない
効率よく分散投資をしようとするとETFか投信がよく、NISAの性格上「分配金なし投信」が最も効率よく複利の力を得ることが出来る(詳しくは後述)
といったあたりでしょうか。
ラインナップ的に全部オルカンでも良いんじゃないかってツッコミもありそうですが、オルカン一本にしなかったのには訳があって
日本株は割安且つこれから上がると予想しているので暫くは買い継続
S&Pは過去20年のパフォーマンスを見れば一番強いが変われすぎ感もあるので次の20年に同じぐらいパフォームするか半信半疑で一本足打法にしたくない
オルカンは最も分散効率も高く日本株、米国株が伸びなかった時の保険的な意味合いも込めて買い
ちなみに、基本的にはBuy & Hold戦略で行くつもりで、下げ場があったとしてもそれは「買い場」がきたと認識して粛々と買い足す予定です。日本のバブルも、リーマンショックも、何度となくあった世界同時株安も、コロナショックも、長期的にみれば埋まったので、時間がある内はBuy&Holdです。
出口戦略としては、年金を受け取るような年齢になってきたらリスク資産の比率を下げることになると思いますが、それもその時のインフレ率次第かなぁ・・。
これ以降はサポータ会員のみ、基本戦略に至った経緯や詳細、その他NISAの外側で別の観点からの投資について述べていきます。
Keep reading with a 7-day free trial
Subscribe to Beck‘s Hacks Letter to keep reading this post and get 7 days of free access to the full post archives.