SP029 - うつになって得たモノ、元気になって失ったモノ
Life Survival Hacksの原稿にしようかどうか悩み中というか考えがまとまらないのでまとまらないまま取り敢えず記事にします
2020年の5月、はじめて心療内科を受診した。
それから半年間、かたくなに投薬治療は拒みながら、なんとか改善の道を探っていたが遂には限界を迎え、起き上がれなく、涙が止まらなくなり緊急で産業医面談を組んで、まずは産業医からのSuggestionの形で2週間ほど休むことになった。
以下ブログ記事にその頃の状況が残っているのだけど、
メンタル不調から少し長めの病気療養に入った経緯と状況、休みに入ってからの心境の変化など
コロナ禍になって在宅中心となってから、朝8時半〜夜中の1時2時まで飯の時間以外は常に働き続け、頑張っても頑張ってもバッシングされ続けて、半年も経つ頃には精神的にはボロボロで、
最初は、慢性的に睡眠不足(3時間睡眠)なのに、あまり眠くはないし、寝ようとすると不安で寝付けない
休みに入る1週間前ぐらいから、夕方ぐらいにバッテリーがキレてフラフラになりながら、仕事を片付けて、気を失うように眠る様になる
毎朝起きると不安で胸が苦しくて、仕事に取り掛かる前に30分以上の散歩や瞑想をしないと辛くて仕事に向かえなかった
こんな状況になったのは全部自分のせいだし、自分がいなくなれば全て解決すると本気で思っていたし、毎日辞めることばっかり考えていた
チャットの通知がなると不安で胸が苦しくなり、上司からの煽りが入った途端目の前の打ち合わせや作業が手につかなくなる。
不安や焦りで作業効率は悪くなるし、夕方を過ぎてくると頭が全く回らなくなる。以前は21時以降でも作業ができていたのに、休みに入る直前は21時以降はまったく使い物にならなくなっていた
意思決定ができなくなり、色んな事を先延ばしにしたり、あやふやな回答をしたりするようになる
体調が悪いときにはまったく動けなくなるし、情緒が不安定になってたぶん毎日泣いてた
と、明らかに異常を来していたにも関わらず、ずっと家族や心療内科の主治医には「まだ大丈夫です」と言い続け、「休むことは甘え」「薬に頼ったら戻れなくなる」みたいな考えに囚われて、ずるずると投薬治療も休職も引き延ばし続けていた。
この2週間の休みを機に、主治医からも「休みも取ることですし、投薬治療をはじめましょう」と言われ、本格的な治療を開始することになった。
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