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今回は「はじめに」案を書いていますが、10年以上前に本を書いていたときは「はじめに」はだいたい書き直していたので、きっとリライトすると思います。
では何故最初に「はじめに」を書いたかというと、この本のコンセプトを自分の中で一度文章に直してみたいと思ったからです。僕は何故この本を書きたいのか、僕はいったいどんな想いを読者に届けたいのか。
ハッキリしているようで、実に曖昧模糊としています。本を書くというのは、決まった内容を1から100まで埋める作業ではなく、自分の中の曖昧模糊とした想いや考えを文字として表出させることであり、そのためにはまずは書いてみるというのが重要であったりします。
このようなVer0.1のコンセプトを形にした「はじめに」が自分以外の誰かの目に触れるなんて、中々に恐ろしくも有り中々に興味深いことでもあります。最終版のはじめにができあがったならば、是非またこのファーストバージョンと読み比べてみてください。
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