前回の記事「0091:不安を感じる今の自分を受け入れる」にはTwitter、Substack共に沢山の肩に💖をいただき、ありがとう御座いましたというか、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
実は、結構マジで負のスパイラルにすりつぶされそうになっていたのですが、何とか色々自分の考えを整理し、やれることをやり、ちゃんと寝ることで復活することができました。
Twitterなりメルマガなりにこういうネガティブなことを投稿するのは良くないかなぁなんて思いつつも、こういう不安と向き合いながら、潰されそうになりながら、それでも生きてくために頑張ってるってのが「リアルな自分」であるワケだから、それを隠すのも違うかなと。
でも、もっとぶっちゃけて正直に言うと、Likeなり返信なりを頂けたことで「あぁ、僕は生きてていいんやな。」とか「皆同じように悩んでるんやな。頑張ろう。」とか、難しいんやけど、一人で悶々と悩む不安の連鎖に何らかポジティブな楔を打ち込むことができた様に感じています。
つまり、皆様命の恩人です。本当にありがとうございます。前向きになるためのパワー、貰いました。
気負いすぎずに正しく頑張る丁度良い頃合い
まだ、状況的には何も変わっていないのだけど、一本のチャットメッセージをある人に送ったところで、肩の力がストンと抜けました。
そこで気がついたのが、気負いすぎていた、ということ。
何かを失敗するのが怖くて、周りの期待を裏切るのが怖くて、自分で勝手にハードルを上げて、自分で勝手に思い悩んで、気がついたら自分の手に負えないぐらい不安が大きくなっていて。
だから、もっと周りとよく話して、自分が何をどこまでやるべきなのか、何を周りに助けて欲しいのか、それをどうやって改善していくのかを、もっと丁寧にコミュニケーションしていくことにしました。一言で言うと、もっと周りに甘えてみるって感じですね。
今の自分が出来ること、出来ないことを見極め、足らない部分は他者からの助力で補う。別の見方で言えば「自分が貢献できることに頑張りつつ、少しずつ貢献できる範囲を増やしていく」ということ。
新しい仕事なのだから、スタート地点で色々上手くいっていない事が分かっている仕事なのだから、やっぱり頑張らないといけない。でも、ただがむしゃらに頑張って、潰れてしまうのは違う。正しく、頑張らないといけない。
気負いすぎて潰れる事も、無鉄砲に頑張りすぎて潰れる事も、誰もそんなことは臨んでいない。僕がやるべきことは、正しく期待を理解して、正しい方向で頑張り、多少の時間が掛かっても今の状況を改善していくことである。
気負いすぎず、正しく頑張る。先が見えない不安もあるけれど、正しく頑張ることさえ出来れば明るい展望が描けるようになることを、僕は経験から知っている。
沖縄言葉の「なんくるないさー」は「挫けずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来る」という意味らしく、今の自分に最も必要な言葉であるように思う。
社会人を18年もやっていれば、新しい仕事や新しい責任に向き合う経験は何度も重ねている。今回の不安は今まで経験したことがないものだったけど、前回までだって「過去類を見ない不安を乗り越えてきた」こともまた事実。
今まで乗り越えてきたのだから、今回乗り越えられない道理はない。気負いすぎず、正しい努力を重ねて、今回も不安を乗り越えていきたい。